膣内フローラを整える!デリケートゾーンケアが大切な理由とおすすめアイテム

デリケートゾーンケア フェムテック

最近デリケートゾーン専用のソープの話をよく聞くようになったけど、どうしてボディソープじゃだめなの?

そんな素朴な疑問を持つ方も多いと思います。

今日はその疑問にお答えしたいと思います。

また、スキンケアの際に厳禁とされる「摩擦」は、肌に小さな炎症を起こし、炎症は肌荒れだけでなくシワやシミの原因にもなります。

肌に負担がかからないように、洗顔フォームや石鹸などはたっぷり泡立てて、泡のクッションで押すようにして毛穴汚れを洗い落としましょう。

そしてそれはデリケートゾーンも同じです。まずは摩擦を起こしにくいタイプのデリケートゾーン用のソープのご紹介から始めたいと思います。

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デリケートゾーンの肌にも摩擦は厳禁

デリケートゾーンの肌は、唇と同じく粘膜なのでとっても繊細です。それどころか、膣の角質はなんと唇よりも薄いんです。

角質が薄いので、経皮吸収率(肌からの吸収)がからだの中で最も高いとされています。

膣は酸性に傾いていてpHは4〜4.5。そのため、アルカリ性の一般的なボディソープを使うと肌に刺激が強く、ヒリついたりします。

また、洗浄力の強い物で洗ってしまうと必要な菌も落としてしまうという、言葉の通りデリケートなのです。

人気のデリケートゾーンソープ「アルジタル」

私はこの記事で書いたデリケートゾーン用のソープをずーっと使っていました。

コスメキッチンのサイトには口コミもたくさん入っていますのでぜひ見てみてください。

アルジタル デリケートハイジーンソープ
250mL / ¥2,860 (税込)

コスメキッチンで買う

私はアイテムを選ぶ時は厳選するので、気に入るとかなり使い続けます。

このアルジタルのソープもいろいろ調べて、コスメキッチンでお店の人にもお話を聞いた上で、さらにコスパも考えて買ったので、リピートして3本使い切りました(笑)。

【初心者向け】フェムテックとフェムケア、はじめに知るべき情報と基本のケア製品
女性特有の体やホルモンバランスに関わる問題をタブー視せずに前向きに解決していくフェムテックとフェムケア。今の自分も未来の自分も美しくいるために、女性の体を知っていたわりましょう。

泡で出るタイプのEstre(エストール)

アルジタルの3本目を使っている時に、六本木ヒルズで開催されたfermataさんのフェムテックフェスに行き出会ったのがこちら。

イベントでセミナーを受けたEstre(エストール)というブランドのソープです。

エストール デリケートソフトウォッシュ
100mL / ¥2,475 (税込)

公式オンラインショップで買う(楽天)

なんと、Estre(エストール)のソープは泡で出てくるのです!ハンドソープはよくありますが、ポンプを押すと「シュッ」と泡状で出てくれます。

泡立てる手間がないのでとっても便利。冒頭に書いたように、肌に摩擦は禁物。摩擦は肌への負担なので、はじめから泡で出てくるのは嬉しいです。

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デリケートゾーンケアが大切な理由

デリケートゾーンをきちんとケアすることで、膣の中を健康に保つことにつながります。

健康な膣には、膣内フローラがたくさん。そして膣の中に多いと良いとされるのが「ラクトバチルス乳酸菌」です。

膣(ちつ)の善玉菌「ラクトバチルス乳酸菌」

このエストールのセミナーでとっても興味深いお話をしていました。それは、エストールに含まれる「ラクトバチルス乳酸菌」というものです。

ラクトバチルス乳酸菌のお話の前に、まず「フローラ」の説明をしますね。

腸内フローラという言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、膣内フローラというものもあるんです。

腸内フローラの善玉菌は、

  • ビフィズス菌
  • 乳酸菌(アシドフィルス、フェカリスなど)
  • 酪酸菌

といった複数の種類の善玉菌があるのが良いとされています。

でも、良い膣内フローラの善玉菌

  • ラクトバチルス乳酸菌

が豊富にあるのが良いとされていて、健康な人には95〜100%の人も多いとか。このラクトバチルス乳酸菌が豊富だと、膣内に雑菌を寄せ付けません

ラクトバチルス乳酸菌が少ないと起こるトラブル

疲れが溜まっていたり、生活が乱れていたり、ストレスの多い生活だとラクトバチルス乳酸菌が減ってしまいます。

また、女性ホルモンが変動する授乳期、更年期、閉経などは膣内フローラが乱れてしまい膣内に雑菌が繁殖し、本来私たちが持っている自浄作用が低下してしまうそう。

雑菌が繁殖すると、乾燥、かゆみ、匂いにつながり、さらには性感染症婦人科系のがんの原因にもなるということです。

さらには、ラクトバチルス乳酸菌が少ないことは不妊にもつながるようですよ。

ラクトバチルス乳酸菌を減らさないために、適切なケアを

全身用のボディソープや石鹸は、洗浄力が高いです。そのため、必要な菌やうるおいまで洗い流してしまいます。

みなさん忙しいと思いますが、睡眠不足やバランスの取れた食事にはできるだけ気をつけ、デリケートゾーンのケアは専用のアイテムで正しく洗い、うるおいを補うようにしたいですね。

そして、もっと膣内フローラを整えたい方のために、エストールはなんとラクトバチルスを補う製品も販売しています。

インナージェル ラクトバチルス乳酸菌配合
内容量:1.7g ✕ 10本入り

公式オンラインショップで買う(楽天)

デリケートゾーンのケアで、膣を健康な状態に

今回のブログでは、

  • デリケートゾーンケアにおすすめの製品
  • デリケートゾーンケアがどうして大切か

を説明しました。

婦人科トラブルだけでなく、不妊にもつながると言われる膣内の環境。日々の生活から、デリケートゾーンのケアを整えましょう。

ではまた。

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