こんにちは、mimyです。
今日は久しぶりにコーディネートのコツをご紹介したいと思います。
というのも、先日歩いていて遠くに見えた人のボトムがすごく大きく見えたんです。
彼女は白のデニムを履いていたのですが、最近のトレンドはハイウエストかつワイドなシルエットなので、とっても大きく見えてしまっていました。
そこで、視覚を操ってスタイルを良く見せることができる色のルールを紹介しようと思います。
服選びの時に使えるちょっとしたポイントで、スタイルを良く見せましょう。
大きく見えたり小さく見えたりするのは「明度」が影響
同じ大きさのものを並べた時に、大きく見えたり小さく見えたりするのは、その色の明るさが影響します。
こちらに黒と白の全く同じサイズの円を並べてみました。
白い丸の方が大きく見えませんか？
これは、「明度」と呼ばれるものが影響しています。
明度とは、簡単に言うと明るさで、光の反射だったり隣り合う色との差で感じるものです。
基本の考え方はこの「明度」によって、明るい色が大きく、暗いものが小さく見えます。
濃い色から明るい色になるに従って、大きさは収縮から膨張という感じ方になっていきます。
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大きく見える「膨張色」は？
代表的な膨張色は、明るく見える色＝白です。
他には、赤や黄色などの暖色は膨張色と言われていて、視覚的に大きく見えます。
また、パステルやアースカラーといった白っぽい色は、ふんわりとしていて輪郭がはっきりしないため膨張して見える色です。春から人気のある色なので、取り入れ方をちょっと工夫したいですね。
引き締まって見える「収縮色」は？
収縮色は主に黒や紺などの濃い色です。
また、ブルー系の寒色と呼ばれる色も収縮色で、引き締まって見える色です。
ただちょっと注意が必要なのが黒です。
黒は痩せて見えるダントツの色ですが、mimyは黒衣服ばかり着るのはおすすめしていません。
使いやすいけど、ちょっと注意したい「黒」
色というのは印象を操作するのにとても重要です。
黒という色は、高級感や落ち着き、重厚さを表す色。
”もの”に対しては単体で考えることができますが、服に使うのはちょっと気をつけたい色でもあります。
なぜなら、黒は顔まわりに持ってくると、老けて見えてしまうからです。肌がくすんで見え、クマやシワが強調されて見えてしまうのです。
また、黒は他者から自分守る色でもあり、一方で威圧的な印象を与える色でもあります。
真っ黒な格好をしている人には話しかけにくく感じたりしますよね。
ちなみに風水的に、黒いものを身につけると運気を下げるとも言われていたりもします。
痩せて見えるコーディネートのコツ
まずはこういった膨張色と収縮色の特徴を知って、色選びに取り入れてみてください。
痩せ見えさせたいからといって黒っぽい色ばかり着ると、敬遠されてしまいます。
明るく見せたいからといって全身を膨張色にすると全体的に大きい印象になってしまいます。
ではどうしたらいいか。コーディネートのコツをいくつかご説明していきますね。
小さく見せたいパーツに収縮色を取り入れる
黒やブラウンなどの収縮色で、細く見せたいところを痩せ見えするように目の錯覚を作りましょう。
首元や胸元が詰まっていたり胸が大きい人は、上半身が大きく見えがちです。
人は顔のまわりに視線が行くので、視界に入る上半身が大きく見えると太って見えてしまうのです。
上半身を大きく見せたくない方はトップスを収縮色にして、下半身を細く見せたい方はボトムに収縮色を使うようにして下さい。
また、下半身が大きいのが気になる方は白いボトムは避けたいですね。特にパンツは範囲が大きいので、膨張色はとても大きく見えてしまいます。
細い部分を見せる
ウエストの細さに自信のない方がやってしまいがちなのが、トップスをそのままだらっとしてしまうこと。
でもこれは、逆効果になることもあるんです。
こうすると、上半身の面積が大きくなり、さらにウエストが細く見えないため太って見えてしまいます。
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そんな時は、この３つのどれかをやってみてください。
- ウエストをボトムにinするかベルトなどでマークする
- 上半身か下半身のどちらかをコンパクトに見せる
- デコルテ、手首、足首を見せる
全身を膨張色にしたときも、黒いタイツなどで足首を見せると細い部分ができることで細く見せることができますよ。
硬い素材ではなくさらっとした素材を選ぶ
素材が硬いと、重量感が出てしまします。
厚い生地のものや動きのない硬い素材だとより大きく見えてしまうので、薄手の素材をセレクトするのがポイントです。
とろみ素材や、ニットの場合は薄手の素材がいいですね。
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縦ラインを作る
縦のラインを意識すると細長く見える視覚的な効果があります。
ボーダーよりもストライプ、ワイドやフレアーのような広がるシルエットよりも、すとんとしたシルエットを選びましょう。
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すとんと落ちる素材のプリーツスカートも縦ラインを作るのでいいですね。
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まとめ
スタイルをよく見せるには、膨張色と収縮色を理解して服の色を選ぶと役立ちます。
でも、だからといって色に囚われてしまうとおしゃれが楽しめません。
おしゃれを楽しみつつ痩せて見せるコーディネートをするためには、ちょっとした痩せ見えポイントを理解していると役立ちます。
視覚を操って、おしゃれな痩せ見えコーデを楽しんでください。
ではまた
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