香りが精神的影響をもたらすことは有名な事実です。
嗅覚は、脳の大脳辺縁系という人間の本能や感情を支配する部分に働きかける唯一の五感だと言われています。
例えばラベンダーを嗅ぐとよく眠れるとか、ペパーミントを嗅ぐと気分がリフレッシュするとかはよく知られた香りの効能です。
そういった知識的なことはググっていただければたくさん出てくるのでここでは書かず(笑)、今日は私が使っているルームフレグランスをご紹介したいと思います。
おすすめのルームフレグランス
私がおすすめしたい、お部屋が素敵な香りに包まれQOLがワンランクアップするルームフレグランスはこちら。
DIPTYQUE公式サイト
今回紹介する商品は、DIPTYQUE(ディプティック)の公式サイトから購入できます。
QOLを上げる香りのオーバル Baies(ベ)
この香りの特徴は以下となっています。
カシスの葉を添えたローズのブーケのみずみずしさを、オーバルワックスに閉じ込めてホワイトポーセリン製のひも付きメダイヨンに入れました。引き出しに入れて、クローゼットにかけてご使用ください。(公式サイトより引用)
私は個人的にローズがあまり得意ではないのですが、このフレグランスはローズが強くない(というかほぼ香りません)ので気になりません。カシスが前面に出ています。
箱から出した瞬間はとても強い香りに感じましたが、しばらくするとほんのりと空間をやさしく漂ってくれるフレグランスです。
私は強い香りは気持ち悪くなってしまうので苦手で、香水も含め控えめなものを選んでいるのですが、逆に鼻を近付けて嗅がないと香らないルームフレグランスでは置く意味がなくなってしまいます。ルームフレグランスや香水と言うのは、心地よさや上品さがぴったりなものを選ぶのがなかなか難しいのですが、これはちょうどよく気に入っています。
「べ」以外にも、ローズやフィグ(いちじく)、ウッディといった他の香りが登場したようなので、ぜひお好みの香りを探してみてください。
DIPTYQUEとは?
フランス発のフレグランスメゾン、DIPTYQUE(ディプティック)は、1961年パリとてもクリエイティブな3人によって生まれたブランドです。
メンズ・ウィメンズで使えるユニセックスフレグランスとしておしゃれな男女に人気があり、ちょっとしたプレゼントでも喜ばれる商品を多数展開しています。
現在ではフレグランスメゾンとして知名度があるブランドですが、ディプティックは雑貨店として開業しました。
創業者のデスモンド=ノックス・リット、クリスチャンヌ・ゴトロ、イヴ・クエロンがデザインしたプリント生地や壁紙に加えて、フランス国内外からセレクトしたユニークなオブジェや、海外で見つけた珍しい雑貨などを販売していた雑貨店だったのです。
日本でDIPTYQUEはどこで購入できるの?
キャンドルや香水で有名なDIPTYQUE(ディプティック)は、日本では青山にブティックがあります。以前は時々2階でイベントを開催していて、新しいコレクションや定番製品を試すことができました。
最近は開催しているのかわからないのですが、機会があれば参加するのもおすすめです。興味のある方は店舗に問い合わせてみることをおすすめします。
DIPTYQUEの歴史
DIPTYQUE(ディプティック)の歴史については、Penのサイトに詳しく紹介されているのでチェックしてみてくださいね。
パリのイメージが華やかに香る――。創業の地にオマージュを捧げた、ディプティックの新作フレグランス
創業を始めたブティックは、パリ5区サンジェルマンに今でもあります。次にパリに行く時は立ち寄ろうと思います。
34 Boulevard Saint-Germain
毎日過ごす場所を、心地よい空間にしませんか?
ではまた。