【シワ改善編】早ければ早いほど良い！みんなが気になる目元ケア、２大製品を紹介

印象を大きく左右する目。

女性はファッションに興味を持ち始めるのと同じ頃、メイクも気になり始めますよね。

一般的には20代くらいまでは肌荒れ以外の肌悩みがないので、スキンケアよりもメイクを優先します。

でも、アラサーと呼ばれる頃になると、徐々に目元のスキンケアのお悩みが始まります。

目が大きい方は目尻や目の下の小じわが気になり出すのが早いですよね。そして、つぶらな瞳の方はまぶたのむくみが気になり始めます。

お悩みは歳を重ねるごとに深刻化し、ケアを怠るとシワが深く刻まれ、目元のくぼみやまぶたが下がってくる、というお悩みへと発展します。

目元のケアを始めるのは、早ければ早いほどよいと言われています。

私自身も、シワ、クマ、むくみ、くぼみ、と目元トラブルのオンパレードを経験しているので（汗）、さまざまな製品を使っています。

目元はこのようにバラエティに富んだ悩み（笑）があるので、数回に分けて紹介していきたいと思います。

それでは今日はまず目元のシワのお話から。

INDEX

目元のシワの原因
「シワ改善」という表現について
シワを改善するおすすめアイクリーム
- エリクシールシュペリエル / エンリッチド　リンクルクリーム
  - 「＃2ヶ月チャレンジ」キャンペーン開催中
- ポーラ / リンクルショットメディカルセラム N

目元のシワの原因

皮膚の薄さによる乾燥

乾燥は目元だけでなく、顔全体、体全体の皮膚の大敵です。

目元の肌はとてもデリケートで、顔の皮膚の約1/3の薄さとも言われており、そのため皮膚を支える土台が薄く水分を保つ力も弱いため、シワの現れやすいパーツです。

肌が乾燥すると細胞と細胞の間がスカスカになってしまい、キメが乱れて細かいシワができます。

さらに、常にまばたきしたり動かしたりと酷使しているため、シワなどのクセや跡がつきやすいです。

初めは笑った時だけに現れた小じわが、日常化により肌に刻まれ徐々に深くなり、笑っていない時でも居座ってしまいます。

メイクやアレルギーによる摩擦

摩擦も肌には大敵です。例えばアイメイクも摩擦ですし、花粉症などのアレルギーで目を擦るのもNGです。

摩擦によって肌は小さな炎症を起こし、バリア機能が低下します。肌を保護する水分・油分が奪われ、外敵刺激からダメージを受けやすくなります。

紫外線によるダメージ

そして、全ての肌トラブルの原因になるとも言われる紫外線。日焼け止めやサングラスで目元の肌もしっかり紫外線対策しましょう。

こちらのブログも是非ご覧ください。

紫外線の怖さ、知っていますか？しっかりケアして肌老化を防ぎましょう。【2021年版】おすすめ日焼け止めアイテムも

UVAとUVBの違いや、SPFとPAの見方を知っていますか？効果的な紫外線防止テクニックや、UVケア製品を選ぶ時のポイントなどをじっくりとご説明。

「シワ改善」という表現について

「シワ改善効果」のあるアイクリームは、２つの製品が有名です。

アイクリームはスキンケアを販売しているメーカーさんならたいていお取扱いされていますが、「シワ改善」できる製品はまだ限られています。

この“シワを改善する”という効果効能は、厚労省の認可を取得した医薬部外品の製品のみが謳うことができます。

化粧品などの効果効能の表現は「薬機法」によって厳しく制限されていて、広告などで使える表現はとても少ないんですよ。

つまり、厚労省の「シワ改善」の認可を取っていない製品は、“シワを改善する”と表現できません。製品を選ぶ時には「シワ改善」と書いてある製品を選ぶと効果を期待できます。

薬機法：薬事法が2014年に改正された名称。正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。「医薬品医療機器等法」とも略される。
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の広告が適正を欠いた場合には、国民の保健衛生上、大きな影響を与えるおそれがあるため、次のとおり医薬品医療機器等法により規制されています。

厚生労働省　医薬品等の広告規制について

この「シワ改善」の認可を取得していない製品は「乾燥による小じわを目立たなくする」ということまでしか表現できません。

つまり、うるおいを与えてふっくらさせることによってシワが少し目立たなく見えますよ、というレベルです。