「おばちゃん」になってない?間違いがちなボリュームコーディネートをおしゃれに見せるポイント

ファッション

ここ数年トレンドのビッグシルエットコーディネート。体型をごまかしつつおしゃれに見えるのはとても嬉しいですよね。

体型に自信がない方は、全身をビッグシルエットにしてしまいがち。でも、体型は隠せるのですが、間違えると全体的に膨らんでしまい、単に大きく見えてしまいます

そして、「おばちゃん」のように仕上がってしまい、せっかくのトレンドファッションなのにおしゃれ度が大幅ダウンしてしまうことも。

例えばこちら、残念ながら失敗例です。。(ベイクルーズさん、ごめんなさい!)

これも年齢と体型によってはおしゃれにも見せられたりはします。ただ、おしゃれに見せるのはハイレベルなので、全員にお勧めできるかといえば、あんまりおすすめはできません。


ベイクルーズさんは、クオリティの高いアイテムを取り扱われていて、私もよく利用させていただいている素敵なブランド。

でも、組み合わせ次第で良くも悪くもなる、ということがわかりますね。

そこで今日は、ビッグシルエットのファッションを「おばちゃん」にならずにおしゃれに見せるための、押さえるべきポイントをご説明したいと思います。

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一部を細く見せて華奢感を演出

まず1つ目のポイントは、どこかに細い部分を作ることです。

どこを細く見せるかというと、ウエスト、足首、手首、首、頭。このどこかを細くすると脱おばちゃんファッションに変身できます。
全身がビッグシルエットなので、体のラインを出した部分の細さが相対的に際立ちます。

では具体的に写真で見ていきましょう!

足首を見せる

一番簡単なのがこちら。マキシ丈でない限り足首が出るので、すぐに取り入れられると思います。
足首を見せるのが寒い冬は、細めのブーツを選ぶと○。




ウエストをマークする

トップスをウエストにインしたり、ベルトなどでマークしてポイントを作りましょう。1箇所にくびれを作ることで、だらっとしたシルエットにならず締まって見えます。



首元をすっきりさせる

首元やデコルテは女性らしい華奢さを感じさせるパーツです。ヘアはまとめてアップし、首元が見えるようにするとすっきりします。

こちらのスタイルは下ともビッグシルエットですが、首からデコルテを広めに見せることでほっそりとした印象が出ています。



腕をまくってひじから下を見せる

首と同様、ひじから指先も女性らしいほっそりとした印象のパーツです。腕をまくってひじから下を見せることで細見えにつながります。



こちらはヘアもコンパクトにまとめているのでよりすっきり度UP。

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上下どちらかをコンパクトに

二つ目のポイントは、上下の大きさでメリハリをつけるコーディネート。
上下両方をビッグシルエットにせず、ビッグなトップス+タイトなボトム、または逆にコンパクトなトップス+ビッグなボトム、という組み合わせにすることでメリハリを付けるのがコツです。

ここでもビッグシルエットとタイトシルエットの差が大きいく錯覚効果抜群。コンパクトにしたパーツがよりほっそり見えます。






膨張色だけでまとめず、収縮色を取り入れる

そして3つ目のポイントは収縮色、つまり締め色を取り入れること
膨張色とは、文字の通り大きく膨らんで見える色です。具体的には、白と黒を並べた時、同じ大きさでも白の方が大きく見えますよね。

また、寒色と呼ばれるブルー系の色より、暖色と呼ばれる赤やオレンジのほうが大きく見えます。ちなみに黄色も膨張色になります。

暖色系のアイテムは大きく見えてしまうので、アイボリーやベージュ、そしてグレーも膨張色になります。

この辺りの膨張色で全身をまとめるとより大きく見えてしまうので、使い方は少し注意しましょう。

では具体的に見てみましょう。

次の例では、全身を膨張色の白でまとめた上に、収縮色の黒いジャケットを羽織っています。ボトムもジャケットも全体的にビッグシルエットですが、黒で締めていますね。

さらに、先ほどご紹介した「どこかに細い部分を作る」テクニックも使っています。ジャケットをまくって、ヘアをタイトにすることで頭をコンパクトにしています。

次は膨張色の白っぽいカーキブラウンのニットですが、ワイドバンツでもボトムを黒にすることで締めていますね。
ひじをまくっているのも細見せポイントです。

こちらは全身を収縮色の黒で。(ベイクルーズさん、名誉挽回です!)
ボリュームのあるストールを使っていて全身にボリュームがありますが、すっきりおしゃれに見えますね。

全身黒でまとめると重かったりきつく見えたりしますが、ストールのベージュやふんわりとしたシルエットがシャープさを和らげています

抜け感がポイント!おしゃれ度UPの黒コーデ

いかがでしたか?
ご紹介したポイントを考えてコーディネートすれば、おばちゃんコーデは避けられます。ぜひ取り入れてみてくださいね。

ではまた

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